こんにちはJunichiです。
さて、出かけるかっとバイクに股がる前にタイヤやブレーキ、灯火類の点検してますでましょうか?
この記事を書いている本日、私は出発前のバイクのリアタイヤに異物が刺さっているのを発見しまして改めて点検は大事だなと思いました。
というのも先日参加した自動二輪安全運転講習で出発前の点検を必ずしましょう!と白バイ隊員から教わっていたのでそれが役に立ちました。
そこで教わった点検方法を改めて復習します。
講習で教わった点検、「ブタと燃料」
神奈川県自動二輪安全講習に行った時に教わった点検ですが白バイ隊員さんは出発前に必ずやっている点検の簡易バージョンのようです。
白バイ隊員さんはネジの増し締めなどかなり細かく点検しているようですが我々一般の人はそこまでやる時間も無いので簡易バージョンを教えてくれたのでそれを紹介します。
ブタと燃料です。
え?!
はい、これは点検項目の頭文字を取ってわかりやすくした言葉です。
「ブ」はブレーキです。
バイクに跨りフロントブレーキがちゃんと効くかバイクを前後に動かして確認します。
リヤブレーキを同じく確認します。
「タ」はタイヤです。
タイヤの前後を確認します。
手で押して空気圧の確認もしてください。
そしてタイヤの周りに異物は内科の確認です。
接地面が見えないので前か後ろに動かして全周確認です。
私はこの時異物を発見しました。
ショックでしたよ。皮剥き終わって間もない新品タイヤでしたから😭
「と」は灯火類の確認です。
前後左右のウインカーがつくかの確認。
前照灯、ハイビームの確認。
フロントブレーキ、リアブレーキそれぞれ点灯するかの確認もします。
ブレーキの確認の時はリアブレーキランプ辺りに手をかざして点灯してるかを確認すると良いですね。
忘れがちなナンバー灯も確認しましょう。
そして「燃料」の確認です。
燃料はタンク内にちゃんと燃料が入っているかどうか、タンクを開けて目視出来れば良いですが目視出来ないくらいの量の場合はバイクを揺さぶって燃料の音を聞いたりしましょう。
オドメーターや燃料メーターでの確認もいいですが万が一の誤差というのもあるのでしっかりと確認します。
点検は本当に大事です。
日頃自分でメンテナンスをしている方でもこのような点検は大切だと思いました。
何故なら私も日頃自分でメンテナンスをしているからです。
そしてメンテナンスをしているからこそ僅かな違いに気付くことができます。
でもその違いがバイクで走り出してから気付く事もありますが「ブタと燃料」は走り出してから気づいた時にはかなり危ない状態となってしまうこともあります。
「ブタと燃料」は面倒かも知れませんが安全運転をするうえでも大事な点検作業ですね。
私はこの点検の他にバイクの下回りクラッチの遊びを点検します。
皆さんもバイクに乗る前の何かしら点検をしているかと思いますがとても大切な事ですので継続して行って行きましょう!