こんにちはジュンイチです。
バイクのハンドルをセパレートからバーに交換しました!
ブレーキホースやらクラッチケーブルらの部品取り寄せにじ今かかりましたが何とを交換する事が出来ました。
組み上がり試乗しようとセルを回したら…
「カチ」。
セルが回りません。
何度やっても「カチ」。冬場はバッテリー上がりやすいし仕方がないな。
バッテリーチャージャーを買う
せっかくなので以前から欲しかったバッテリーチャージャーを購入。安いやつです。
そしてバッテリーを充電します。安いやつなのでちゃんと充電するか不安ですが評価は良いようです。
端子にワニ口を接続するとバッテリーの状態が表示されます。
表示ではそんなにバッテリーが弱くなっている感じではないようです。
4時間くらいでFull充電になりました。
早速取り付けてセルを回します。
「カチ」
おいおい!バッテリーが原因じゃないのかね?!
押しがけクランキング
その場でググリます。「バッテリー上がってない カチ セル 回らない」みたいな感じで調べました。
すると、とある記事に単気筒エンジンに多い症状として同じように「カチ」ッとなるパターンがありその原因が書いてありました。
「カチ」っと音が鳴る場合はピストンが圧縮上死点の手前に位置しておりその圧力を乗り越えられずセルが回らないとあります。
Vツインだけどもしかしたらと思い解決策を試してみます。
解決策は押しがけの容量でピストンの位置を変えてあげるとのこと。
何度か押しがけをしてセルを回して見ると…エンジン始動!
なんなんだよ!バッテリーチャージャー意味なかったんかいな!
寒いからオイルも硬いし回りづらかったのかもしれないです。
まぁ実は古いバッテリーをチャージャーしたヤツを乗っけて始動させてるから良しとします。
トラブル
よーし!これでバーハンドルでの初試乗ができます!軽く走ってみていい感じ。
しかし!
しばらく(2kmくらい)走るとエンジンが吹けなくなってきました。嫌な予感。
この予感は以前、負圧ホースが外れててそのまま走ってガス欠になった感じと似ている!ヤバい!工具ない!戻らなくは!
引き返して信号待ちで停車。ストン。エンジン停止。
セルを回すと力無くエンジンがかかるがアイドルではまたエンジン停止しそうになるので回転数をあげてアイドリングさせる。
しかし回転数あげると燃料を食う。
その信号は発信できたが次の信号でまたエンジン停止!
セル始動!キュルル!セルの調子はすこぶるいいがエンジンがかからない!
ハザードたいて路肩に停車させる。
燃料タンクを揺するとガソリンの音がする。燃料は入っている。やはり負圧ホースが外れているのかもしれない。
同じミスをするなんて!しっかり確認したのに!そして工具を持ってこないとは!
運が悪いのか良いのか目の前のガソリンスタンドがあります。
バイクを押していき工具を無事借りれました。ガソリンスタンド屋さん有難うございます!
工具使ってタンクをあげる。負圧ホースは繋がっている…。
えっ?じゃあなんで止まったの?
そこで考えました。バーハンドルに交換する前と効果したあとで変わった所はどこか。
- バーハンドル
- バッテリー
- クラッチケーブルが長くなったので取り回し
- 特に理由はないがSV400S用エアクリーナー(以前は650用)
- ブレーキホース
ハンドル周りは関係ないだろうな。ただクラッチケーブルの取り回しを変更した際に何かやってしまったか?
まさかエアクリーナーが悪さしてる?一旦外して見る。外見は問題なさそうだ。
エアクリーナーを外してセルを回してみる。セルはよく回るがエンジンは全く掛かる気配はない。
キャブに燃料が行ってないのか?燃料ホース周りをチェックするが問題なさそうだ。
負圧ホースを外して息を吹きかけたり吸ったりしてみる。吸うとガソリン臭を吸い込み…( >д<)、;'.・ ゲホゴホ。
ホースの中が詰まったのかな?燃料ポンプの不良か?
エンジン再始動
原因が分からないまま30分ほどたったでしょうか。私は燃料系のトラブルだと思い燃料ホースをモミモミしたり負圧ホースを吹いたりしてセルを再び回してみる。
ドルン!エンジン始動!Why!?
原因が分からないままエンジンがかかった。とりあえず帰らねば。
工具をガソリンスタンドに返してお礼をいいました。本当にありがとうございます。
帰ります慎重に。走り始めると普通に走ります。でも怖いのでゆっくりと走ります。
そしてもうすぐ自宅、というところでまたエンジンが吹けなくなる症状が!そして自宅前でエンジン停止。
あーなるほど。同じ位の距離走って停止したのねSV400Sさん。
これはトラブルの原因解明のヒントになると思いながらバイクを押して駐輪場へ。
とりあえず駐車させてセルを回してみるとエンジンはかからない。先程と同じです。
症状は熱パンクなのか?
帰宅してググります。「しばらく走るとエンジン停止 バイク」
記事をいくつか調べるとそれっぽい原因を発見。その名は
「熱パンク」
どうやらイグニッションコイルの熱パンクという症状っぽいです。
症状としてはエンジンをかけてしばらくするとエンジンが停止してイグニッションコイルが冷えるとまたエンジンが掛かる。まさにこれじゃないか?!
バーハンドル交換するまでの約1ヶ月バイク乗らないかっただけでイグニッションコイルが故障だと?!
とりあえず次はイグニッションコイルのテスター点検をしてみます。
突然すぎるよSV400Sさん。まぁイグニッションコイルがダメだったら交換します。
ついでにプラグもチェックして交換します。
常に私を飽きさせないSV400Sさん。1ヶ月近く乗らなかった仕返しだね。すみません。
またSV400Sと戯れる時間が増えたから良しとします。エンジン壊れるまで付き合いますからね。
とりあえず今回は無事家に帰れたのが良かった。
まとめ教訓
バイクのトラブルは突然やってきます。
冬場は
工具を常備して最悪レッカーを呼べるように準備はした方がよいです。
任意保険の特約にレッカーとか入っているのもあります。
しばらく乗っていないバイクを久々に走るときは近場を点検走行しましょう。
バーハンドルは楽です。バイクの調子が良くなったら8の字走行が楽しみ。