こんにちはJunichiです。
アンジェラ・ダックワース著
GRIT「やり抜く力」を読んでます。
これいい本ですね!情熱ってのが凄く大事だと再認識させてくれます。
人生で何を成し遂げるかは「生まれ持った才能」ではなく「情熱」と「粘り強さ」である
タイトルのようにやり抜く力を手に入れて目標を達成させたい!そう思ってこの本を手に取る人が多いと思います。
しかし大半の人がやり抜くことができない、継続できないで今に至っている、私も含めて。
そもそもやり抜く力とはなんなのか?継続してものごとをやり続けること?
言葉にすると簡単そうだが実際のところどうなのか?
やり抜く力がある人ってどういう人なの?
はい。まずそこから見ていきましょう。
鉄人たちの「やり抜く力」の4つの共通点
「やり抜く力」を持った鉄人とも言える人たちの共通する4つの共通点が紹介されています。
見ていきましょう。
- 「興味」
- 「練習」
- 「目的」
- 「希望」
これら4つが年月とともに1から4の要素が順番に強くなっていくようです。
それでは1から順にフカボっていきましょう。
1.「興味」
仕事は好きですか?
好きだと言えるならばあなたはその仕事に興味がある!と言えます。
趣味でもそうですが自分がやっていることを心から楽しんでいる時は時間が経つのも早く感じますよね。
逆に興味が無いことをやっているときは時間が経つのも遅くてイライラしたりストレスを感じてしまします。
そんなストレス状態で「やり抜く力」を発揮するなんて無理です。
でも全ての作業に興味がある!って人は少ないですよね。
「やり抜く力」をもった鉄人も自分の仕事の中で、あまり楽しくない部分があっても我慢していることもあるようです。
それでも、全体的には目標に向かって努力することに喜びを感じて「仕事が大好きだ!」と感じているようです。
完璧を求めてしまうと余計なストレスがかかってしまいますが自分が少しでも興味がある分野で努力することで喜びや好奇心をもって取り組むことで「やり抜く力」が養われて行くといえます。
2.「練習」
興味があってもただなんとなくやっている。
ある程度できる。
練習はするけどたまにやるくらいかな。
これでは「やり抜く力」を身につけることはできません。
鉄人は「昨日よりも上手くなる!」
日々の努力を怠らずに粘り強く練習します。
一つの分野に興味を持ったら自分のスキルを上回る目標を設定して、自分の弱点を認識して克服するために練習に励むのです。
鉄人は慢心せず、自惚れずに「もっとうまくなりたい!」と言うのです。
ただの練習じゃないんです。
その分野のプロフェッショナルになるならば「やり抜く力」を身につけるための練習への心構えも大事だといえますね。
私もなんとなく練習しているときの方が多いです。
反省ですね。
情熱を持って練習しなくては行けません。
3.「目的」
あなたがやっている分野は他の人々の役に立っていると思えますか?
どんなに興味があることを練習しても目的がなければその興味は一生は続かないでしょう。
鉄人は自分の仕事は重要なことだと確信しています。
自分の仕事は個人的に楽しいだけではなく、人の役に立つと思えることが絶対に必要です。
しかし多くの人は始めたばかりの仕事でいきなり「この仕事で人の役に立ちたい!」と思う人は少ないでしょう。
鉄人たちも一つのことに興味を持ち続けて何年も練習を重ねた後「ひとの役に立ちたい」という意識が強くなるようです。
「興味」を持ち「練習」を重ねて「目的」の意識を強めていくことが大事です。
「希望」
希望は困難に立ち向かうための「粘り強さ」です。
希望は「やり抜く力」の最終段階だけではなく最初の一歩からやり遂げるまでに起こる困難に立ち向かうために欠かせない要素です。
悲観的にならず楽観的に物事を考え大きな挫折も成長のために必要なことと思えるよう希望をもつのです。
まとめ
「興味」「練習」「目的」「希望」という4つの特徴はもともと「あるかないか」という性質のものではない。
興味の対象は自分で見つけて、目的意識を養いさらに興味をふかめることができます。
練習する習慣も自分で身につけることができます。
そして希望を持つことも学べます。
これらは独学でももちろん学べることですが、手本となる人やコーチ、メンターなどがいることでも「やり抜く力」を効果的に養うことができます。
いきなりコーチやメンターとなるとハードルが高いのでこの本は「やり抜く力」を理解しやすく実行することができる良い本です。
自分の内側から「やり抜く力」を伸ばして、あなたの人生をより良いものにしていきましょう。
この4つの共通点についてはこの本の中で詳しく解説されています。
興味のある方はぜひ手にとって読んで見ることをおすすめします!
Junichiでした。ありがとうございます!