SV400S マフラーからのパン!パン!音 アフターファイア問題
今まで気にするほど音はしていなかったが最近になってマフラーからのパンパン音が大きくなってきた
マフラーは社外品(ケンツ)がついているのである程度の音はしょうがないと思っていたが明らかに何かがおかしい
エンジンを5000回転以上の高回転まで回した後、アクセル全閉して回転数が3000回転くらいに落ちたころにパンパン音
キャブレターの燃調が合っていないのかな
調べていくなかでいくつかの原因があるようだ
- 燃料が濃い
- 燃料が薄い
- エアカットバルブの劣化
- 2次エアを吸っている
燃料が濃い
プラグの焼け具合をみて黒くなっているようだと燃料が濃いといえるよう
濃い場合はパイロットエアスクリューを締めて調整する
※現在パイロットエアスクリューの戻し量はサービスマニュアルの標準どうり2回転戻し
燃料が薄い
薄い場合はプラグは白く焼けているそうだ
パイロットエアスクリューを緩めて調整する
エアカットバルブの劣化
エアカットバルブとは
アクセルを閉じた瞬間に混合気が薄くなり エンジンが失火するのを抑制し、未燃焼ガスの流失によるアフターファイアの防止の為のバルブ
こいつが怪しい…まずはエアカットバルブの交換からかな
2次エアを吸っている
マフラーが交換されているので結合部分が緩んで2次エアを吸い込んでしまっているのかな
これは各部ボルトの締め付け確認
結合部の吸い込みは線香の煙を近づけて確認してみる
吸い込んでたらシリコンシール
各原因と思われる項目を一つづつ行う
マフラーが社外品で交換されているということは排気効率はノーマル時よりは良くなっているはず
そうすると吸入が追い付いていないかもしれないと想像してSV650S用のエアクリーナーを取り付けてみたいと思う
SV650S用のエアクリーナーは吸入口がSV400Sのエアクリーナーに比べ若干広くなっているので吸入効率が上がるはず
このエアクリーナー交換をすると間違いなく燃料が薄くなる
よってメインジェットとパイロットジェットの番手を上げなくてはいけない
が、その前にアフターファイア問題を解決してから行う予定だ。